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お役立ちトピックス 
保健師ブログ 
2025.2.01

【保健だより★2月号】花粉症

今回のテーマは、

【 アレルギー 】です。

2/17~2/23はアレルギー週間だそうです!

花粉に悩やませられている方も多いのではないでしょうか。

わたしもその中の1人です。。。

 

花粉症とは

植物の花粉が原因で生じるアレルギー症状です。2月頃から飛散するスギ花粉によるものが代表的ですが、ブタクサ、ヨモギなどは秋に多く、花粉は一年中飛散しています。

花粉症の症状

主な症状は、くしゃみ、鼻水(鼻汁)、鼻づまり(鼻閉)であり、喉のイガイガ(咽頭炎)や咳、および顔のかゆみを訴えることもあります。

生活や仕事への影響

花粉症は、日常生活や仕事に必要な集中力・判断力・作業能率(パフォーマンス)にも大きく影響します。つらいときは、無理せず受診をしてうまく付き合っていけるといいですね。

花粉症の治療

花粉症になる人の数は、20年前と比べて2.5倍も増えました。

  • 抗アレルギー薬、抗ヒスタミン薬
  • アレルギー免疫療法
  • 手術(鼻粘膜変性手術、鼻腔形態改善手術、鼻漏改善手術)
  • 抗体療法

花粉症を悪化させる生活習慣

  • 睡眠不足

睡眠不足は、免疫のバランスが崩れやすく、花粉症の症状を悪化させる原因になることがあります。週平均1日6-7時間の睡眠を確保しましょう。

※花粉症の症状悪化で、鼻詰まりがひどくなりさらに、睡眠不足がひどくなることがあります。

  • ストレス

ストレスは自律神経を狂わせたり、免疫のバランスを崩すといわれてます。花粉症が悪化すれば、ストレスがたまるという悪循環になります。

  • アルコールの飲みすぎ

アルコールは血管を拡張させ、鼻づまり、目が充血したりします。

花粉症対策

・外出時は花粉防止用メガネ又は眼鏡を使用する

・外出時はマスクや帽子を着用し、 帽子や衣服はつるつるとした滑りの良いものを選ぶ

・帰宅時は玄関先で衣服など良くはたき、 衣服や髪についた花粉をよく払ってから中に入る

・帰宅後は洗顔で目の周囲の花粉を洗い流す

 

日頃からできるセルフケア

・窓や戸を閉める

・布団や洗濯物などは外に干さない

・鼻洗浄液で鼻うがいをする

 

目や鼻の症状がある場合

・目のかゆみがつらい時は冷たい水でしぼったタオルを目にのせて冷やす。

・コンタクトより眼鏡を使用する

・鼻をかみすぎて荒れてしまったら、ワセリン等で保護する。

 

最後に、花粉症クイズ!

Q 食物アレルギーは、好き嫌いではないので、 無理に食べさせてはいけない。

A 〇 ショックを起こす可能性もあるので、気を付けましょう!

 

Q 花粉症は症状が出てから治療すればよい。

A × 症状が出る前、軽い症状のうちに治療を開始しましょう

 

Q ドラッグストアで売られている薬と病院などで処方される薬とは同じ。

A ×

 

アルファインターナショナル 保健師

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