お客様の声 VOICE

意見を聞いてくれ、対応が細かくできるようになりました
導入の背景・経緯
システムの老朽化です。
健診システムの老朽化により、いつ止まるかわからないという状態でした。
最初はシステムをそのまま更新する方向で動いていました。しかし、Windows OSのバージョンが異なるため新規購入の扱いになり、過去データの移行費用も必要なため、予想外の高い金額の見積が出されました。
そんな時、アルファインターナショナル(以下、アルファ)の特定健診・保健指導システムを使っていた事もあり、提案してもらう事となりました。
導入の課題
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Windows OSのバージョンに影響を受けず、長く利用できる健診システム
以前の健診システムは、新しいバージョンのWindows OSでは動かなかったため、OSのバージョンに関わらずシステムが稼働できるものを探していました。
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大容量のデータ処理が必要不可欠
当クリニックでは、開業してからオフコン使用時のデータも含め、全ての結果を保存しています。それらのデータの移行はもちろん、これからも全てのデータを蓄積していく事のできるシステムでなければなりませんでした。膨大なデータの中から瞬時に必要なデータを取り出せる事が必要不可欠でした。
導入イメージ図
システムご担当者様の声
柔軟性があり自由度の高い健診システム
当時、アルファを含めて5社に提案いただいていました。自分達の運用に合わせた柔軟性があり自由度の高い健診システムを探していたが、パッケージに併せた運用を提案される事が多くありました。当クリニックは独自の帳票が200種類ほどあり、他社からはその帳票をいかに削るか提案されました。しかし、アルファには「過去に構築したものは継承していきましょう。大切な財産なので上手く利用しましょう。」と言ってもらえました。
アルファにして良かったこと
院長 小幡 進一郎 様:
意見を聞いてくれ、対応が細かいです。親身になって良く対応してもらっています。
当クリニックにとってパーフェクトに近いシステムが出来上がったと思っています。
システムご担当者 様:
専任のSEがつくので、要望が伝わりやすく、動きが早いのでとても助かっています。
また、パソコンのスペックが上がっただけではなく、当クリニックの運用に合わせて開発してもらったので職員の時短に繋がりました。
将来の展望
院長 小幡 進一郎 様:
個人の健診結果がどこの医療施設に行っても同じように管理ができていて、必要な時に引き出せるというのは、当クリニックの設立当初からの究極の目標でもありました。その可能性がマイナンバーにより高まってきています。健診分野の将来に重要な制度であると言えます。
カルテの保存義務は5年間。そのため、5年経つと大切なデータを削除してしまっているところもあります。仮にマイナンバーと健診結果が結び付けられたとしても、データ自体が消されてしまっていたら意味がありません。
大容量のデータを管理できる時代になったにも関わらず、保存しない健診機関もあるように見受けられます。
様々な体の変化によって将来どういう問題が生じる可能性があるのかは、積み重ねてきたデータを分析する事で明らかにできる可能性が高い。そのためには、データを削除せず、蓄積する必要があります。
蓄積したデータを基に、いかに高い精度で予防医療を行えるかを常日頃から考慮して、より一層受診者の皆様の健康管理に役立てていきたいです。
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施設名京浜健診クリニック様
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URL
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所在地神奈川県横浜市金沢区柳町3-9
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電話番号045-782-3222(代)
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開業昭和57年10月
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院長小幡 進一郎様
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健診の形態施設内健診
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年間受診者数約16,000人